LDP で LDP 文書として認められるには、http://www.linuxdoc.org/manifesto.html にある LDP マニフェスト の " ライセンス上の必要事項 " に従ったライセンスが付いていなければなりません。 文書の作成者として、著作権を保持することができますし、ライセンスに他の 制限 (たとえば、翻訳や二次文書を作成したときは、著者の承認を得なければなら ない、とか) を付け加えることもできます。
われわれとしては、GNU Free Documentation License (GFDL) か、オプション A と B なしの Open Publication License (OPL) を使うことをお薦めします。 DocBook 用にマークアップされた GNU GPL と GNU FDL が GNOME Documentation Project にあるので、それを使うこともできます。 その場合、ライセンス全文を文書内に入れるだけです。ただ、全文は長いので、 ライセンスへのリンクを書き込んでおくだけでも結構です。
著作権の「鋳型」を使おうとする場合は、" 著作権とライセンス "といったセクションを立てて、そこに文面をそのままコピーしてください。 御自分の名前で著作権の表示も入れてください。(ライセンスのために 著作権が奪われるわけではありません。) 既存の文書の新しい管理者になった 場合は、その文書を管理していた以前の著者名と日付についての著作権も 書かなければなりません。
この LDP Author Guide のライセンスでは、二次文書や翻訳を作成する場合に 著者への報告を求めていることに、お気付きかもしれません。また、わたしは、(この 文書を書いた SGML のソースコードを除く) すべてのソースコードを明示的に GPL の 基に置きました。作成した HOWTO にソースコードが含まれていて、それを他の人 にも使ってもらおうと思うときは、同じようにするといいと思います。