REXX スクリプトがマクロとして呼び出された時点で、全て自動でロードされています。「RXFUNCADD」による別途ロードは、必要ありません。
引数に、大文字/小文字の区別はありません。
(全角/半角の区別はあります)
「省略可」と明記されている引数について、特に省略時の仕様が別記されていない場合、その引数に長さ 0 の文字列を指定した場合も、省略したのと同じ扱いになります。
(例えば、「CALL ArxBeep 500,''」は「CALL ArxBeep 500」と同じ扱い)
引数に数値を指定する場合は、10進数または16進数が指定可能です。
16進数を使う場合は、16進数の値の文字列の先頭に 「H」の字を付加します。
例: 'HFFFF' = 16進数の FFFF = 10進数の 65535 と同じ扱いになる
関数からの戻り値が16進数である場合も同様に、先頭に 「H」が付加されます。
引数に数値を指定する場合、32bit の値の範囲に収まっていなければなりません。
(範囲外の値を指定した場合の動作は不定です)
特に記述が無い場合、関数は正常終了で 1、異常終了で 0 を返します。
引数指定に誤り(個数不足 or 過多、スペルミス等)がある場合は、スクリプトそのものを中断します。
関数名(見出し)の右側にある [KEY] [MOU] [WIN] の記述は、それぞれ「キー操作拡張」「マウス操作拡張」「ウィンドウ制御」の「REXXマクロ」の機能からの呼び出しが可能である事を意味しています。
(何かしら特殊な制限がある場合もあるので、各々の説明を見ること)
同じく、[OTH] の記述は、他のセッションから呼び出しが可能である事を意味しています。
(何かしら特殊な制限がある場合もあるので、各々の説明を見ること)
同じく、[4.0] などの記述は、その ALWALTFX のバージョン以降で追加または仕様拡張された関数である事を意味しています。