関数リファレンス - その他関数


ArxQueryAlwaltfxStatus

[3.4][KEY][MOU][WIN][OTH]
機能:ALWALTFX及び REXX スクリプトの実行状態を確認します。

構文:rc = ArxQueryAlwaltfxStatus( status )

status ··· 確認対象

 「確認対象」には、以下の文字列のどれか1つを指定します。

EXEC? ··· ALWALTFX が実行中かどうかを確認
OTHER? ··· 他セッションからの呼び出しかどうかを確認
HWND ··· ALWALTFX のメイン・ウィンドウ・ハンドル

 ALWALTFX のメイン・ウィンドウ・ハンドルは、32bit 16進数で返します。 それ以外は、真の時に 1、偽の時に 0 を返します。

 例えば、他セッションからの呼び出しが可能な関数の中には、ALWALTFX が実行中でないと正しく動作しない関数があります。
(具体的には、ArxPutMouseButtonArxQueryWindowInfoArxQueryWindowStringArxSetWindowStringArxQueryWindowHandleArxSendMessage/ArxSendMsg
 それらの関数を使う場合、この関数を使って、前もって ALWALTFX が実行中であるかの確認を行う事が出来ます。

例:
IF \ArxQueryAlwaltfxStatus('EXEC?') THEN EXIT
/* ALWALTFX が実行中でない → 中断 */


ArxLoadFuncs / ArxDropFuncs

[3.4][OTH]
機能:REXXマクロ関数の一括ロード/一括アンロードを行います。

構文:rc = ArxLoadFuncs()
rc = ArxDropFuncs()

 他セッションからの呼び出しが可能な関数を、 一括でロード/アンロードします。

 この関数は、ALWALTFX の「REXXマクロ」の機能で実行されるスクリプトファイルからは呼び出せません。
(各々の関数のロード/アンロード処理は自動で行われるため、呼び出す必要は無い)
 「RXFUNCADD」で登録すれば無理矢理呼び出せますが、その場合は何の処理も行わず、0 を返します。

例:
CALL RxFuncAdd 'ArxLoadFuncs','ALWAREXX','ArxLoadFuncs'
CALL ArxLoadFuncs
/* ここに処理内容を記述 */
CALL ArxDropFuncs


ArxVersion

[3.4][KEY][MOU][WIN][OTH]
機能:REXXマクロ関数のバージョン番号を取得します。

構文:rc = ArxVersion()

 バージョン番号は、下位2桁がマイナーバージョン値、それより上位の桁がメジャーバージョン値である10進数の値を返します。
(例えば、バージョンが 4.1 の場合は 「410」を返す)

例:
IF RXFUNCQUERY('ArxVersion') THEN EXIT
IF ArxVersion()=400 THEN DO
/* バージョン固有の処理内容を記述 */
END


戻る