はじめに

このヘルプについて

 DESLECTをダウンロードしていただき、有り難うございます。
 このヘルプは、W3C HTML4.0で記述されていますので、これに対応したブラウザでご覧下さい。配色及びレイアウトにはCSSを利用しているので、CSS対応のブラウザでご覧になると表示がきれいになります。文字コードはシフトJISです。表示確認は Windows98 + NetscapeNavigator4.6 及び eOS R4.5 Intel + NetPositive で行っております。
 説明しなくても分かるような事柄は記述しないことがあります。あらかじめご了承下さい。
 キーボードについての説明がある場合、Ctrl キーと Alt キーは入れ替えた状態で説明してあります。

概要

 最大4人まで同時プレイ可能な、対戦型早押しクイズゲームです。
 eOSには大勢でわいわい遊べるゲームが少ないと思ったので作ってみました。和やかなひとときを過ごすための一助になれば幸いです。1つしか残っていないケーキを誰が食べるか決めるのにも使えますね(^^)。
 コンピュータも参戦できるので、少人数の場合でも遊べます。

特徴

・0〜4人での対戦プレイが可能。
・コンピュータの強さを5段階に調節可能。
・勝敗は得点で決まる。
・解答までの時間によってもらえる得点が変化。
・正解するともらえる賞品によって敵を牽制できる。
・ユーザーが問題を作ったり配布したりできる。

クイックツアー

 ここでは、DESLECTの大まかな遊び方を説明します。詳しい説明は遊び方を参照して下さい。
 起動するとタイトル画面になります。各自の操作キー(上下・決定)が表示されているので確認して下さい。また、そのキーを押せばプレイヤーを人間にするかコンピュータにするか選べます。選び終わったらスペースキーを押し、バトルを開始して下さい。
 バトル画面では、問題と選択肢が表示されます。上下キーを使って、自分が正しいと思った選択肢が表示されている位置にカーソル(?印)を合わせ、決定キーを押して解答します。正解すれば得点がもらえますが、間違えると減点です。解答時間が早いほど得点変化も大きくなります。また、他人が間違えた後に正解すると、間違えた人が失った得点の一部を自分のものにすることができます。
 選択肢の下に賞品が表示されている場合、クイズに正解するとその賞品が手に入ります。すぐに効果を発揮するものと、しばらく手元にあって効果が持続するものがありますが、いずれも自分を有利な立場に導いてくれるので、賞品があるときはなんとしてでもゲットしましょう。
 バトル終了時、一番得点の多い人が勝ちとなります。

インストールとアンインストール

アーカイブの内容

 アーカイブには、以下のファイルが含まれています。


DESLECT.exe      …… DESLECT本体
Default.dqb      …… 標準添付の問題
Sample.dqt       …… 問題ファイル自作用のサンプル
DESLECT.htm      …… ヘルプファイル本体
DELLECT_Idx.htm  ……       〃      目次
DELLECT_Ctt.htm  ……       〃      内容
SHIHelp.css      ……       〃      スタイルシート
*.png            ……       〃      画像
*.jpg            ……       〃      画像
SFWL.htm         …… SHINTAフリーソフトウェア使用許諾書

インストール

メモ 旧バージョンのDESLECTがインストールされている場合は、まず最初に旧バージョンをアンインストールしてから、新しいバージョンのDESLECTをインストールすることをお薦めします。

1.適当な名前のフォルダを作成します。
2.作成したフォルダに、アーカイブに含まれているファイルを全てコピーします。以上でインストール完了です。

アンインストール

1.DESLECTをインストールしたフォルダを、フォルダごと削除します。
2.~/config/settings/SHINTA/ にある DESLECT.ini を削除します。以上。

遊び方

プレイヤー選択

タイトル画面  DESLECTを起動すると、タイトルが表示されます。タイトルの下には1〜4Pの各プレイヤーの状態と、操作キーが表示されています。各自自分のキーを覚えておいて下さい。上下または決定キーを押すと、そのプレイヤーの担当者を人間にするかコンピュータにするかを選べます。コンピュータのレベルは5段階で、1が一番弱く、5が一番強いです。
 全てのプレイヤーの担当者を決め終わったらスペースキーを押して下さい。バトルが始まります。

バトル

バトル画面  バトルが始まると、上部に問題が表示され、右側に選択肢が表示されます。上下キーを使ってカーソル(?印)を動かし、自分が正しいと思った選択肢と同じ高さにカーソルを合わせて下さい。決定キーを押すと解答できます。
 正解すると得点がもらえます。解答までの早さによってもらえる得点が異なり、早ければ早いほど多くの得点をもらえます。選択肢を表示している途中でも解答でき、この時に正解すると100点もらえます、
 間違った解答をすると減点された上に1回休みになってしまいます。解答までの時間が早ければ早いほど大きく減点されます。素早く解答するのはハイリスクハイリターンと言うことですね。また、誰かが間違えた後に自分が正解すると、通常もらえる得点の他に、間違えた人が失った得点の一部を拾うことができるのでお得です。2人間違えるとその問題はパスされます。
 選択肢の下に賞品が表示されることがありますが、この時に正解するとその賞品をもらえます。賞品の効果はさまざまですが、いずれも自分の立場を有利にしてくれるものばかりなので、賞品がかかっているときは是非とも正解して賞品をゲットしましょう。なお、賞品の効果はすべて自動発動なので、「賞品を使う」などといった面倒なことはしなくても良い仕組みになっています。

勝敗

 規定の問題数だけバトルが行われるとゲーム終了となります。得点の一番多い人が優勝です。

賞品

 賞品の効果について説明します。賞品には、もらったときにすぐ効果を発動して消滅する「一発型」と、数ターン手元に残って必要なときに効果を発動する「持続型」があります。
 持続型の賞品は、実際に効果を発揮しようとしまいと数ターンで消滅してしまうので、なるべくたくさん効果を発揮するようにうまく利用して下さい。また、持続型の賞品は同時に1人1つまでしか持てないので、新たに賞品をもらった場合は今までの賞品は失われます。

ガードマン

 持続型の賞品。他人が自分の得点を横取りするのを防ぎます。
 自分が間違えた解答をした後で他人が正解すると、自分が失った得点の一部が他人に拾われてしまいますが、ガードマンを持っていると他人に得点を拾わせません。ただし、自分が減点されることに代わりはありません。
 また、ストローが自分の得点を奪うのも防ぎます。
 かんなは得点を奪うのではなく削るだけなので、かんなの効果を防ぐことはできません。

かんな

 持続型の賞品。他人の得点を削ります。
 かんなを持っているときにクイズに正解すると、他人全員の得点を削って減らします。

金の鎖

 一発型の賞品。他人を休ませます。
 誰かを2回休みにします。誰を休ませるかはランダムで決まります。

銀の鎖

 休ませる回数が1回であることの他は、金の鎖と同じです。

ストロー

 持続型の賞品。T位の人の得点を奪います。
 ストローを持っているときにクイズに正解すると、現在T位の人から得点を奪います。自分がT位の場合は効果がありません。

パワーブーツ

 持続型の賞品。休みを防止します。
 お手つきをすると普通は1回休みになりますが、パワーブーツを持っていれば休みになりません。また、金の鎖銀の鎖による休みも防ぎます。

メガホン

 持続型の賞品。得点大盛りアイテム。
 メガホンを持っているときにクイズに正解すると、もらえる得点が増えます。5割以上増えるときもあります。元々の得点が高いほど増える得点も多いので、なるべく早く解答しましょう。

問題の自作

 DESLECTでは、問題ファイルを自作して、その問題でバトルをすることができます。オリジナル問題を作って遊べば楽しさ倍増! 日本史の問題ばかりを集めたりすれば、試験勉強にも役立ちますね。

問題ファイル作成

 問題ファイルはテキストファイルでOKなので、StyledEditなどで簡単に作成できます。ファイルを作成するときに、ファイル名は何でも構いませんが、拡張子は dqt にすることが推奨されています。
 問題ファイルの先頭には「DLQA$T1」と記述して下さい。これがヘッダーになります。
 次の行には、問題ファイルのタイトルを書きます。「○○のオリジナルクイズ集」「受験必勝 化学重要単語」など、お好きなようにどうぞ。
 3行目には問題作成者の名前を書きます。あなたの名前を書いて下さい。
 以上が問題ファイルの情報部分です。次からデータ部を書きます。
 データ部には、「問題文」「選択肢4つ」「正解番号」の3つを1セットとして、これを必要なだけ記述します。問題文、それぞれの選択肢、正解番号を書いた後は改行して別々の行にして下さい。1セットで6行になります。
 問題文は全角130文字くらいまで、選択肢は全角12文字までにして下さい。また、正解番号は半角の数字で1〜4の間にして下さい。
 データ部では、行頭が「//」で始まるコメント行や、改行だけの空行は無視されるので、これらの行はいくらあっても構いません。
 また、問題は必ず2問以上作って下さい。問題が1問しかない問題ファイルは使用できません。
 具体的な例は、Sample.dqt を参考にして下さい。

DESLECTへの組み込み

 自分で作成した問題でバトルするには、DESLECTの初期設定ファイル DESLECT.ini の内容を書き換えることが必要です。
 DESLECTを終了してから、~/config/settings/SHINTA/ にある DESLECT.ini を開いて下さい。1度もDESLECTを起動していないと DESLECT.ini が作成されていないので、1度DESLECTを起動して、終了して下さい。
 [Preferences] セクションに、「QAndAFile = Default.dqb」と書いてある部分があると思います。その Default.dqb のところを、あなたが作成した問題ファイルのファイル名にして下さい。例えば、hogehoge.dqt という問題ファイルを作成したのなら、「QAndAFile = hogehoge.dqt」と書きます。
 また、「BattleQueses」のところには、出題したい問題の数を書きます。この数字は、問題の数の9割以下にして下さい。例えば、問題を100問作った場合は、1〜90の間の数字に設定できます。
 書き換えが終わったら上書き保存して下さい。

作成した問題の配付

 問題ファイルを作ったら、是非インターネットなどで公開して下さい。お互いにクイズを公開し合えば、いろいろなクイズを楽しめるようになります。
 あなたのホームページで問題ファイルを公開されたら、SHINTAにご連絡下さい。あなたのホームページと問題ファイルにリンクを張らせていただきます。
 問題ファイルを公開する場合、テキストファイルのままですと問題文や正解番号などが丸見えでおもしろさが半減してしまいますので、専用形式にコンバートすることをお薦めします。
 なお、「問題ファイルとして単独公開するほど問題数は多くないけど、いくつかクイズを考えた」という場合は、SHINTAにそのクイズを送って下さい。標準添付の問題に収録させていただきます(必ずしもすべてを収録できるわけではありませんが)。

専用形式へのコンバート

 インターネットなどで問題ファイルを公開する場合、テキストファイルですと問題文や正解番号が丸見えで、ダウンロードした人のおもしろさを損なってしまう可能性があります。そこで、問題ファイルをDESLECT専用形式にコンバートして普通では内容を見られないようにすることをお薦めします。まぁコンバートと言っても単に反転しているだけですが……。
 コンバートの具体的なやり方はメニュー説明のコンバートの項を参照して下さい。
 なお、専用形式からテキスト形式に逆コンバートすることはできないので、テキスト形式の問題ファイルは大切に保存しておいて下さい。

メニュー説明

ゲーム

最初からはじめる

 バトルを中断してタイトル画面に戻ります。

ツール

コンバート

コンバートウィンドウ  テキスト形式の問題ファイルを、DESLECT専用形式にコンバートします。
 「変換元ファイル名」には、テキスト形式の問題ファイルをフルパスで指定して下さい。パスを書かない場合はDESLECT本体があるフォルダのパスが採用されます。
 その後、「情報表示」ボタンを押して、問題ファイルの情報を確認して下さい。
 そのファイルをコンバートしてよいと判断したら、「開始」ボタンを押して下さい。「変換元ファイル名」の拡張子が dqb になった専用形式の問題ファイルが作成されます。
 専用形式の問題ファイルを利用するには、DESLECTへの組み込みと同じやり方で、専用形式のファイル名を指定して下さい。
 なお、専用形式からテキスト形式に逆コンバートすることはできないので、テキスト形式の問題ファイルは大切に保存しておいて下さい。

困った時は

問題解決の手順

1.ヘルプをよく読みます。特に、Q&Aトラブルシューティングの所は念入りに読みます。そして、ヘルプに書かれていることを元にして問題を解決します。
2.SHINTAのホームページ『翔星ワールド』内の「サポートセンター」を訪れ、そこの情報を元にして問題を解決します。
3.翔星ワールド』内の「ソフトスタンド」からDESLECTの最新版をダウンロードし、最新版を使ってみます。
4.もしそれでも解決しなかったら、最終手段として、連絡先にメールを出します。その際は、DESLECTのバージョンと、問題の発生状況などを詳しく分かりやすく書いて下さい。そして、サポートセンターの情報の更新や、DESLECTのバージョンアップを待ちます。但し、連絡先の所にも書いてあるとおり、回答には時間がかかることがあります。

Q&A

 現在の所、Q&Aに登録されている質問はありません。

トラブルシューティング

 現在の所、トラブルシューティングに登録されている事例はありません。

その他

著作権など

 本ソフトウェアはフリーソフトウェアです。著作権はSHINTAが保持しています。
 本ソフトウェアは、SHINTAフリーソフトウェア使用許諾に従って配布されています。

データベース

種 類 別フリーソフトウェア
名  称対戦型早押しクイズゲーム
品  名DESLECT
バージョンVer 2.1
動作環境BeOS R4.5 for Intel
適用ライセンスSHINTAフリーソフトウェア使用許諾(SFWL)
作  者SHINTA
作者Eメールk-shinta@yahoo.com (自動転送アドレス)
k-shinta@mvb.biglobe.ne.jp (メインアドレス)
作者ホームページhttp://www.geocities.com/SiliconValley/Station/8180/Trans.htm (自動転送ページ)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shinta/ (メインページ)

動作確認環境

 DESLECTの動作確認は、以下の環境で行っております。

パソコン本体GP6-400 (Gateway)
C P UIntel PentiumII 400MHz
メ モ リ128MB
H D D10GB
CD-ROM最大32倍速
O  SBeOS R4.5 for Intel

連絡先

 ご意見、ご感想(このソフトウェアの良い点や悪い点等)、ご要望、ご質問、アドバイス、バグレポート等がございましたら、メールを下さい。その際は、このソフトウェア及びOSの名前とバージョンを書いて下さるようお願いします。また、サポートできるのは最新版のみです(旧バージョンは最新版のコンパイル時に消えて無くなってしまうので)。但し旧バージョンでも、SHINTAの記憶に残っている部分や最新版と仕様が同じ部分についてはこの限りではありません。
 メールアドレスはk-shinta@yahoo.comです。いただいたご意見等は、なるべく今後の参考にしていきます。質問をいただいた場合には、次のいずれかの対応をしたいと考えています。

 ・翔星ワールド内のサポートセンターで回答を公開
 ・バージョンアップの時にヘルプ上で回答
 ・直接メールで回答

 メールがたくさん届いてしまった時などは、回答までに時間がかかるかもしれませんがご了承下さい。
 なお、メールを送る時は以下のことをお願いします。

・text/plain形式でお願いします。HTML形式等では読めません。
・いきなりバイナリを送るのはご遠慮下さい。前もってSHINTAに打診して下さるようお願いします。
・返信アドレスは正確にお願いします。返信できない時は困ってしまいます。

サポートページ

 このソフトウェアに関する情報や、このソフトウェアの最新版はSHINTAのホームページ『翔星ワールド』にあります。Q&A(FAQ)や、要望への回答など、さまざまな情報を掲載していますので、是非ご利用下さい。
 また、翔星ワールドでは、SHINTAのソフトウェアに関する情報の他にも、C++BuilderやeOSに関する話題、身近なパンやおにぎり100種類以上の紹介などを行っています。1度遊びに来てみて下さい。

謝辞

 以下の方々に感謝します。

・クイズ(標準添付の問題)の作成に協力して下さった、2・1さん、Brainさん、KRLさん、オーフェンさん、はっさん。

作品紹介

 いずれもSHINTAのホームページ『翔星ワールド』で入手できます。

Windows用ソフトウェア

ちょちょいとインストール

 アプリケーションのインストールを簡単に行うためのソフトウェアです。もちろんアンインストールもできます。
 最大の特長は、アプリケーションの移動(アプリケーションをインストールしたあとでインストール先のフォルダを変える)ができることです。ただファイルをコピーするだけでなく、スタートメニューや関連づけの設定もきちんと更新します。

ちょちょいとグランミックス

 ファイルの暗号化及び解凍(復号)を行うソフトウェアです。
 暗号というとどうしても「面倒くさい」というイメージがつきまといますが、ちょちょいとグランミックスは極力面倒くささを排除するように設計されています。暗号化と解凍はファイルをドラッグ&ドロップするだけ。また、暗号化したファイルをダブルクリックすれば、パスワード入力後に解凍され、適切なアプリケーションによって開かれます。ファイルを使い終われば自動的に再暗号化されます。暗号化されていないファイルを使う場合と比べて増える手間は、パスワードを入力するわずかな手間だけです。

ちょちょいとメモリモニター

 パソコンに搭載されている全メモリの量と、空きメモリの量を表示するソフトウェアです。仮想メモリ(スワップファイル)の情報も表示することができます。
 空きメモリの量はしばしば変化しますが、「更新」ボタンを押せばいつでも最新の情報を得られます。また、更新した時は前回の値との比較が表示されるので、例えば、ソフトを起動する前と後で情報を更新すれば、そのソフトウェアが占有するメモリの量が分かります。定期的に情報を更新することもできます。

ホントの暇つぶし

 タイトルが示すとおり、暇をつぶすためのソフトです。ジャンケンゲーム、数当てゲーム、素数探索の3つが出来ます。
 暇で暇でしょうがない、という時に使って下さい。猫の手も借りたいほど忙しいという時は、決して使ってはいけません。

BeOS用ソフトウェア

BeなLife

 一昔前に大流行したというライフゲームをeOS用にしたものです。
 フィールド上の各生命体は、隣接する生命体との相互関係によって、次の世代まで生き残るか、死ぬか、はたまた新しく生まれるかが決まります。はじめにいくつか生命体を配置し、時の移り変わりによって生命体の存在位置がどのように移り変わっていくかを見て楽しむシミュレーションゲームです。

DESLECT

 最大4人まで同時プレイ可能な、対戦型早押しクイズゲームです。
 eOSには大勢でわいわい遊べるゲームが少ないと思ったので作ってみました。和やかなひとときを過ごすための一助になれば幸いです。1つしか残っていないケーキを誰が食べるか決めるのにも使えますね(^^)。
 コンピュータも参戦できるので、少人数の場合でも遊べます。

ちょちょいとクリップ

 クリップボードの履歴を保持するソフトウェアです。
 通常、データをクリップボードにコピーすると、以前クリップボードに記憶されていたデータは失われてしまいます。DESLECTはクリップボードにコピーされた文字列をずっと記憶しておき、後で使いたくなったときにいつでも使えるようにします。文字列の色や大きさなども記憶されます。ドラッグ&ドロップで簡単に使えます。

C++Builder用コンポーネント

エクスプローラビューLite

 エクスプローラの左側のように、フォルダをツリー表示するコンポーネントです。
 機能及び外観はとてもシンプルで、必要最低限の機能のみしか提供しません。そのかわりコンポーネントのサイズは小さくなっているので、アプリケーションのサイズを少しでも小さくしたい場合はお薦めです。

コピーラベル

 ラベルの一種です。表示されている文字をユーザーが選択して、クリップボードにコピーすることができます。ちょうどWindowsのヘルプのような感じです。
 例えば、ファイルのフルパスを表示する部分にこのラベルを使用すれば、ユーザーがメモ帳でそのファイルを開きたいと思った時などに、フルパスを手動で入力せずにコピー&ペーストで入力できるので便利になると思います。

ストロークバー

 マウスでバーの上をなでるだけで数値選択(入力)ができます。ドラッグなどの面倒な操作は一切必要ありません。ただマウスを動かして、適当なところでクリックするだけです。右クリックでキャンセルできます。
 大ざっぱに素早く数値を決定したいときに便利です。

ファイルセレクト

 ファイルを選択するためのダイアログです。
 フォルダの選択をエクスプローラ風に行えるので、目的のフォルダに素早くたどり着けます。また、ワイルドカード(ファイルの種類)は、プログラム側で設定したものの他にもユーザーが自由に指定できるので、フォルダの中にたくさんのファイルがある場合でも効率的にファイルを絞り込めます。