5.4. パーティションのサイズ変更

警告警告
 

使用中のデバイス上のパーティションのサイズ変更はしないで下さい。

パーティションのサイズ変更の前に、レスキューモードで起動します。(又は、デバイス上のどんなパーティションでも アンマウントして、デバイス上のどのスワップ領域も止めます。)

partedをスタートします。ここで、 /dev/hdaは パーティションをサイズ変更するデバイス名です。

parted /dev/hda

現在のパーティションテーブルを表示してサイズ変更するパーティションのマイナー番号、及び そのパーティションの開始点と終了点を確認します。

print

警告警告
 

サイズ変更をするパーティションの使用済サイズは、新しいサイズより大きい値であってはいけません。

パーティションのサイズを変更するには、resizeコマンドの後ろに パーティションのマイナー番号、開始点と終了点をメガバイトで付けて実行します。 例えば、次のようにします。

resize 3 1024 2048

パーティションのサイズ変更が終了すると、printコマンドで そのパーティションのサイズが正しく変更されたか、正しいパーティションタイプか、 正しいファイルシステムタイプかを確認します。

システムをノーマルモードで再起動して、コマンドdfの使用で パーティションがマウントされているか、新しいサイズが認識されているかを 確認します。