セキュリティ関連の情報は常に変化しているので、最新情報を得るにはWebサイトが便利です。最近のセキュリティ告知事項を常に得ておきたい場合や、Red Hat Linux関連のさまざまなセキュリティ問題について詳しく知りたい場合には、Linuxや一般的なセキュリティ関連のWebサイトを定期的に訪問する必要があります。また、そのシステム特有のニーズに合わせて堅固なセキュリティポリシーを構築する際には、優れたセキュリティ関連書籍を利用してヒントを得るとよいでしょう。
http://www.redhat.com/support/errata—Red HatによるRed Hat Linuxの各バージョンに対するセキュリティ勧告やアップデートについては、Red Hat社のWebサイトのサポートの項を参照してください。
http://www.cert.org—CERTのWebサイトには、影響の大きいセキュリティ上の事件や弱みに関する最新リストが用意されています。セキュリティ上の告知事項に関する詳細情報や、被害を受けた後のシステムの回復方法なども含まれています。
http://www.sans.org—SANS(System Administration, Networking and Security Institute)のWebサイトには、セキュリティ上の警告がダイジェスト形式で提供されています。また、更新されたRPMがある場合、そこへの便利なリンクも用意されています。
http://www.linuxsecurity.com—この『Linux-Specific Security』Webサイトには、Linuxセキュリティ関連のリンク、ドキュメント、その他多くのものが集められています。
http://www.securityportal.com—この『Security Portal』Webサイトには、最近のセキュリティニュース、Linux用のバグフィックス、より優れたセキュリティモデルやポリシーの構築方法に関するドキュメントなどが用意されています。
『Securing and Optimizing Linux: Red Hat Edition』Gerhard Mourani著、OpenNA刊—この本の内容は、PDFファイル形式でhttp://www.openna.comから無料でダウンロードできます。
『Secrets & Lies』(Bruce Schneier著、John Wiley & Sons, Inc.刊)—現在のコンピュータセキュリティ問題に関する徹底的かつ実用本位の考察。