ソフトウェア権利書

本権利書は、以下に示す Sun Microsystems, Inc. (以降「Sun」とします) の ソフトウェアに関する Sun Microsystems, Inc. ソフトウェアライセンス契約書 (以降「SLA」とします) の諸条件に基づいた、お客様の使用ライセンス権を 証するものです。

ライセンシー/会社: 本ソフトウェアを受領する事業体

発効日: Sun からお客様へのソフトウェアの引渡日

ソフトウェア: Sun Studio 12

ライセンス期間: 永久 (SLA における満了に従う)

許諾ユニット: ソフトウェアコピー

許諾ユニット数: 無制限

許諾使用: 個人使用、商業的使用、あるいは研究および教育目的の使用の ために本ソフトウェアを複製、使用することができますが、それらの用途は 次の追加条項によって制限されるため、この追加条項を順守することが使用の 条件となります。

追加条項:

1. ソフトウェアに使用されている Java テクノロジは、いずれも LEGAL-SS12/JavaTechnology_README.txt および http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/JavaTechnology_README.txt として提供されている Java Technology ReadMe ファイルに示されている このソフトウェアに対する条件が適用されます。お客様は、このテクノロジを 使用、またはこのテクノロジにアクセスすることによって、これらの条件の 適用を受けます。

2. ソフトウェアに使用されている JDK テクノロジは、いずれも LEGAL-SS12/JDK_README.txt および http://developers.sun.com/sunstudio/documentation/ss12/JDK_README.txt として提供されている JDK ReadMe ファイルに示されているこのソフトウェアに 対する条件が適用されます。お客様は、このテクノロジを使用、またはこの テクノロジにアクセスすることによって、これらの条件の適用を受けます。

Sun Microsystems, Inc.(「Sun」) ソフトウェア・ライセンス契約書

このソフトウェア製品のパッケージを開封する前に、この契約書 (以下「本契 約」といいます) をよくお読みください。ソフトウェア製品のパッケージを開 封すると、本契約の条項を同意したものとみなされます。電子的な手段でこの ソフトウェアにアクセスしている場合は、本契約の末尾にある「同意する」ボ タン (または、同等の意味をもつボタン) を選択して同意してください。 これらの条項に同意できない場合は、未使用のソフトウェアを購入店にただち に返却し、代金の払い戻しを受けてください。電子的な手段でソフトウェアに アクセスしている場合は、本契約の末尾の「同意しない」ボタン (または、同 等の意味をもつボタン) を選択してください。このソフトウェアのライセンス について、別個のライセンス条項 (以下「基本条項」といいます) に同意して いる場合は、本契約の第 1 条から第 6 条 (以下「補足ライセンス条項」とい います) が、このソフトウェアに関する基本条項を補足し、これに優先します。

1. 定義

(a) 「権利書」とは、本契約に基づくライセンス、関連の本件サービスおよび 本ソフトウェアの許諾使用範囲に関連する料金 (もしあれば) についてのお客 様の支払義務を証する、Sun が許可した該当文書一式を意味します。

(b) 「ライセンスユニット」とは、お客様の権利書に記載された計算単位を意 味し、これにより、お客様の本ソフトウェアおよび/または本件サービスの 使用がライセンスされます。

(c) 「許諾使用」とは、権利書に明記された、本契約で許可される許諾ソフト ウェアの使用方法を意味します。権利書に明記されずにバンドルされている Sun のソフトウェアの許諾使用は、第 3 条に定められたとおり、評価目的の 使用となります。

(d) 「本件サービス」とは、Sun またはその代理人が提供するサービス (もし あれば) で、権利書で選択されているサービスおよび www.sun.com/service/servicelist に掲載されているサービスリストに含ま れるサービスを意味します。

(e) 「本ソフトウェア」とは、権利書に記載された Sun のソフトウェアを意 味します。また、特定のソフトウェアが第 3 条に基づき評価目的で含まれる 場合があります。

(f) 「お客様」および「お客様の」とは、権利書に明記された個人もしくは 事業体、または、ソフトウェア評価目的で使用している事業体を意味します。

2. ライセンスの付与および権利書

お客様の権利書の条項に従い、Sun はお客様に対し、ライセンス期間中本ソフ トウェアの許諾使用を行うための非独占的で譲渡不可能の制限つきライセンス を付与します。お客様の権利書には、(a) 許諾された本ソフトウェア、(b) 許 諾使用、(c) ライセンス期間および (d) 許諾ユニットが明記されます。

さらに、お客様の権利書に本件サービスが含まれている場合、(e) 本件サービ スおよび (f) サービス期間も明記されます。

本ソフトウェアまたは本件サービスの権利に期間制限があり、且つ、当該権利 の開始日が、購入日でない場合、お客様の権利書に開始日が記載されます。

権利書は、お客様が本ソフトウェアおよび本件サービスをどのような方法で受 けられたかにより様々な方法で引き渡されます。例えば、権利書は、お客様の レシート、請求書または Sun もしくは Sun の許可を受けた再販業者との 契約中で提供される場合があります。また、本ソフトウェアをダウンロード した場合は、電子的な形式で送付される場合があります。

3. 許諾使用

権利書で選択されたとおり、1 つ以上の許諾使用が本ソフトウェアの使用に 適用されます。お客様の権利書が明示的に許可しない限り、本ソフトウェアを 他の許諾使用に使用することはできません。お客様が権利書をお持ちでない 場合、またはお客様の権利書が引き渡された追加ソフトウェアを対象としない 場合、当該ソフトウェアは評価目的の使用となります。

(a) 評価目的の使用。お客様は、最初に使用した日から 90 日間、本ソフトウ ェアを内部で評価することができます。

(b) 研究および教育目的の使用お客様は、内部で、本ソフトウェアを設計、 開発および試験目的で使用することができ、また、かかる使用につき教育を行 うことができます。

(c) 個人使用。お客様は、内部で、個人的に本ソフトウェアを使用することが できます。

(d) 商業的使用。お客様は、内部で、自らの商業的目的で本ソフトウェアを 使用することができます。

(e) サービスプロバイダーとしての使用。お客様は、エクストラネットの中の お客様のエンドユーザーに本ソフトウェアの機能の利用を供することができま す (ただし、本ソフトウェア自体を提供することやアウトソーシング・サービ スを通じて提供することはできません)。ただし、お客様の関連会社または政 府機関に対して利用を供することはできません。

4. 許諾ユニット

お客様の許諾使用は、お客様の権利書に記載された許諾ユニットの数に限 られます。お客様が追加の許諾ユニットを必要とする場合、追加の権利書が 必要です。

5. 制限事項

(a) 本契約に基づきお客様に提供される本ソフトウェアは、Sun が使用を許諾 するものであり、販売するものではありません。Sun は、明示的に付与されな いすべての権利を留保します。(b) お客様は、本ソフトウェアのバックアップ 用コピー一式を作成することができますが、その他の目的で本ソフトウェアを コピー、改変または頒布することはできません。ただし、本ソフトウェアに付 随する Sun の文書に、ヘッダーファイル、クラスライブラリ、参照用ソース コードおよび/または再頒布可能ファイルなど、異なる扱いの許される本ソフト ウェアの特定部分の記載がある場合、お客様は、Sun の文書に定めるとおりに 行う場合に限って、コピー、改変または頒布をすることができます。(c) 本ソ フトウェアをレンタル、リースまたは抵当入れしてはなりません。(d) 適用の ある法令によってかかる制限が禁じられている場合を除き、本ソフトウェアを 逆コンパイルもしくはリバースエンジニアリングすることは禁止されています。 (e) 本契約の契約条項は、Sun の裁量でお客様に提供され、元の本ソフト ウェアと交換および/または補足する本ソフトウェアのアップデート版すべてに 適用されます。ただし、かかるアップデート版に別個のライセンスを含む場合 はこれに限りません。(f) 本ソフトウェアで実行したいかなるベンチマークテ ストまたは比較テストの結果も、Sun の書面による事前の承認なしに、第三者 に開示または提供することはできません。(g) 本ソフトウェアには秘密情報が 含まれており、著作権は保護されています。(h) 別段の定めがない限り、 本ソフトウェアが、本ソフトウェアの機能を可能にするために組み込まれたか またはバンドルされたソフトウェアと共に引き渡された場合、お客様は、 かかるソフトウェアをスタンドアロン形式で使用したり、そのいかなる部分も 本ソフトウェア以外のいかなるプログラムとも相互運用するために使用しては なりません。(i) 本ソフトウェアは、システムデータを自動的に収集するプロ グラムおよび/または自動ソフトウェア・アップデート・サービスを含む場合が あります。そのようなプログラムにより収集されたシステムデータは、Sun、 その下請業者およびサービス提供パートナーにより、お客様にリモート システム・サービスを提供する目的および/または Sun のソフトウェアおよび システムを改善する目的で使用されます。(j) 本ソフトウェアは、核施設の 設計、建設、運転または保守で使用するように設計、ライセンス、および意 図されておらず、 Sun およびそのライセンサーは、そのような目的の適合性 に関して、明示的、黙示的を問わずいかなる保証も致しません。(k) 本契約 では、Sun またはそのライセンサーの商標、サービスマーク、ロゴまたは商 号の権利、権限、または所有権は一切与えられません。

6. 契約期間および契約終了

ライセンスおよびサービス期間は、お客様の権利書に定められています。本契 約に基づくお客様の権利は、お客様が重大な違反を犯すかまたは本ソフトウェ アについての Sun および/またはそのライセンサーの権利を損なう行為を行な った場合、Sun の通知なく直ちに終了します。本ソフトウェアが、知的財産権 の侵害またはトレードシークレットの不正目的使用請求の対象となった場合、 または Sun が対象となり得ると合理的に判断した場合、Sunは、直ちに本契約 を解約できます。契約終了と同時に、お客様は、本ソフトウェアの使用を中止 し、これを破棄した上で、このことを遵守した旨 Sun に対し書面にて確認 します。第 1 条、第 5 条、第 6 条、第 7 条および第 9 条から第 15 条 までは、本契約の終了後も存続します。

7. Java 互換性およびオープンソース

本ソフトウェアには、Java 技術を用いている場合があります。お客様は、 www.java.net から入手可能な別個契約書に基づく互換性の要件に従った場合 を除き、Java 技術に追加クラスを作成したり、これを修正することはできま せん。

Sun は、オープンソース開発者のグローバルコミュニティを支援すると共に、 その恩恵を蒙っており、かかるグローバルコミュニティに対し、その多大な 貢献と、Sun が多くの製品に採用している標準ベースのオープンテクノロジに 感謝しています。

本ソフトウェアの一部は、当該コミュニティおよび第三者の表示および オープンソースライセンスと共に提供されることがあり、これらは当該部分の 使用を支配すること、ならびに、本契約に基づき付与されたライセンスは、お 客様が当該オープンソースライセンスについて有するいかなる権利・義務も 変更しませんが、本契約の保証の否認および責任の限度に関する条項は、頒布 される本ソフトウェアすべてに適用されることにご留意ください。

8. 限定保証

Sun は、領収証により証明できる購入日から 90 日間、本ソフトウェアが正常 に使用された場合に限り、本ソフトウェアが保存されている媒体 (存在する 場合) の材質上および製造上の瑕疵がないことを保証します。上記のことを除 いて、本ソフトウェアは「現状のまま」で提供されます。この限定保証に基 づくお客様の唯一の救済手段及び Sun の全責任は、Sun の選択による、本 ソフトウェア製品の交換または本ソフトウェアに対してお客様が支払った代金 の払い戻しに限られます。州によっては、一定の黙示保証についての制限を許 さないため、上記がお客様には適用されない場合があります。この限定保証 は、お客様に特定の法的権利を付与するものです。お客様は、他の権利を 有する場合もありますが、これは州により様々です。

9. 保証の否認

本契約に明記されていない限り、商品適格性、特定目的への適合性、または 権利の非侵害性に関する黙示の保証を含む、すべての明示的または黙示的な 条件、表明および保証を否認します。ただし、これらの否認が法令で認められ ていない場合はこの限りではありません。

10. 責任の限度

Sun またはそのライセンサーは、たとえ Sun が損害の可能性を知らされていた としても、本ソフトウェアの使用または使用不能を原因とする、またはそれに 関連する、収益、利益もしくはデータの喪失、又は特別損害、間接損害、結果 損害、付随的損害もしくは懲罰的損害に対して、法令で禁止されない範囲で、 責任負担の法理論に関わらず一切責任を負いません。契約に基づくか、不法行 為 (過失を含めて) に基づくか、その他の原因によるものであるかに関わらず、 お客様に対する Sun の責任は、いかなる場合も本契約に基づいてお客様が 本ソフトウェアに対して支払った金額を超えることはありません。上記の制限 は、前述の保証内容が重要な目的を達成できない場合にも適用されます。 州によっては、付随的損害または結果的損害の除外を許さないため、上記の条 件がお客様には適用されない場合があります。

11. 輸出規制

本契約で提供されるすべてのソフトウェア、文書、技術的データおよび他の素 材は、米国輸出管理法の対象となっています。また、他国においても輸出入管 理法規の対象となっている場合があります。お客様は、それらの法令および規 制を厳守することに同意し、お客様への納品後に輸出、再輸出、または輸入の 許可が必要となった場合には、お客様にそれらを取得する責任があるものとし ます。

12. アメリカ合衆国連邦政府の制限された権利

本ソフトウェアが米国連邦政府やその代理機関、また米国連邦政府と直接的 あるいは間接的に契約を結んだ機関によって取得された場合、ソフトウェア および付随する文書に対する米国連邦政府の権限は、48 CFR 227.7201 〜 227.7202-4 (米国国防総省による取得) および 48 CFR 2.101、12.212 (米国国防総省以外による取得) に従って、この契約書に記載されている内容に 制限されます。

13. 準拠法

本契約は、カリフォルニア州法および適用される米国連邦法を準拠法 とします。いかなる地域の抵触法に関する法令も適用されません。

14. 可分性

本契約の一部分が強制力を持たないと判明された場合でも、残りの部分は引き 続き有効になります。ただし、その条項を除くことで当事者の目的が達成され なくなる場合は、本契約はただちに終了するものとします。

15. 完全性

本契約 (権利書に記載された条件を含みます) は、お客様と Sun における、 その対象事項に関する完全な合意であり、事前または同時になされた口頭 または書面による協議、提案、表明、および保証よりも優先されます。また、 本契約期間中に当事者間で交わされた、対象事項に関する見積り、注文、 承認、その他一切の協議との間で矛盾や追加条項がある場合、本契約が優先 されます。本契約は、各当事者の権限のある代表者が署名した書面によって のみ、その内容を変更することができます。

ご質問がございましたら、Sun Microsystems, Inc. 4150 Network Circle, Santa Clara, California 95054 までお問い合わせください。