マニュアルページ uil2xd.1
名前
uil2xd - UIL のソースを X-Designer の保存ファイルに変換する
形式
uil2xd [ -tlxywhpsa ] [ -I <インクルードディレクトリ> ] [ -X
]
機能説明
uil2xd は、UIL ソースコードを xdesigner の保存ファイルに変換
す る フィ ル タ で す。 UIL ソースを標準入力から読み取り、
xdesigner 保存ファイルを標準出力に出力します。
オプション
-t テキストを含むスクロールウィンドウをスクロールテキ
ストに変換しません。デフォルトでは、 uil2xd はテキ
ストウィジェットを含むスクロールウィンド ウ ・ウィ
ジェットをスクロールテキスト・ウィジェットに変換し
ます。構造を保存する場合には、このオプションを使用
します。
-l リストを含むスクロールウィンドウをスクロールリスト
に 変 換しません。デフォルトでは、 uil2xd はリスト
ウィジェットが含まれているスクロール ウィ ン ド ウ
・ウィジェットをスクロールリスト・ウィジェットに変
換します。構造を保存する場合には、このオプションを
使用します。
-x XmNx リソースを渡します。デフォルトで は、 uil2xd
は 絶 対位置を保存ファイルに出力しません。このオプ
ションは、XmNx リソースを出力ファイルに渡す場合 に
使用します。
-y XmNy リソースを渡します。デフォルトで は、 uil2xd
は 絶 対位置を保存ファイルに出力しません。このオプ
ションは、XmNy リソースを出力ファイルに渡す場合 に
使用します。
-w XmNwidth リソースを渡します。デ フォ ル ト で は、
uil2xd は絶対サイズを保存ファイルに出力しません。
このオプションは、XmNwidth リソースを出力ファイ ル
に渡す場合に使用します。
-h XmNheight リソースを渡します。デフォ ル ト で は、
uil2xd は絶対サイズを保存ファイルに出力しません。
このオプションは、XmNwidth リソースを出力ファイ ル
に渡す場合に使用します。
-p 位置リソースを出力ファイルに保存します。 -x と -y
の両方を指定した場合と同じ機能です。
-s サイズリソースを出力ファイルに保存します。 -w と
-h の両方を指定した場合と同じ機能です。
-A アタッチされていないフォームの子に対して、アタッチ
メントを模造します。
-a 位置リソースとサイズリソースをすべて出力ファイルに
保存します。 -p と -s の両方を指定した場合と同じ機
能です。
-I <インクルードディレクトリ>
インクルードファイルを検索するディレクトリのリスト
に <インクルードディレクトリ> を追加します。
-e 構文エラーからの回復方法を説明します
-X オプションのリストを出力します。
使用上の留意点
uil2xd は、以下の要素は扱いません。
複合文字列が含まれている文字列テーブル
カラーテーブル
アイコン
引数の定義中の asciz テーブル
引数の定義中の整数テーブル
インポートされたキーワード。これは致命的なエラーです。
エクスポートされたキーワード
非公開キーワード
生成手続き
デフォルトの文字セット節
識別子セクション
インポートされたキーワードを除いて、上記の要素は無視さ れ ま
す。